(鉄道関連は)初投稿です。
500系新幹線とは
このブログの読者さんの89.3%はバイク乗りだから鉄道知らないって、それ一番いわれているので初めに500系新幹線のあらましを説明しようと思う。
500系ざっくり解説
500系とは、こいつである。
- 対航空機用局地型決戦兵器
- スピード全振りのマジキチマッシーン
- 日本初の300km/h運転(ガチれば320km/hも余裕)
- かっこいい
- その特性が仇となり10年ほど前に"のぞみ"運用からは撤退、現在は大阪と博多の間で"こだま"として余生を過ごす
- かっこいい
- かっこいい
- かっこいい
500系じっくり解説
いつか書く。(書かない)
いざ、大阪へ
先述の通り、500系に乗るためにははるばる大阪まで出向かなければならない。そこで、今回はちょうど広島に行く用事があったのでついでに乗ってくことにした。
まずは地下鉄を乗り継いでJR中央本線(名古屋口)の鶴舞駅へ。
そこから211系に揺られ2駅隣の名古屋駅へ向かう。
ここから新大阪までは新幹線である。今回は時間に余裕があったので、ガラ空きのこだま号を利用することにした。
どうでもいいが、ここ名古屋駅新幹線ホームのきしめんはおいしいと評判らしく、見ての通り平日のお昼過ぎにも拘わらず大行列である。普段ならこんな行列スルーするのだが時間もあるので並んで食ってみた。
当職が注文したのはとろろきしめん。ふん、ふむふむ...学食のと比べ薄味だが出汁が効いていて確かにおいしい。が、当職好みの味ってだけで万人受けするような美味しさじゃない気がする。(辛口評価)
食べ終わると同時にこだま号が入線してきたのでそそくさと乗り込む。
この季節になると関ヶ原のあたりにはちらほらと雪が見えたりするのだが、今年は全く。こんなならバイクで行けばよかったか...
伊吹山もこの通り冠雪すらしていない。
余談だが、当職は西行きの新幹線を使うとき、いつも2人掛けの窓側席に座る。こっちのほうが景色がいいんだ。
そんなこんなで新大阪駅。ダイハツの本拠地大阪の玄関口でジムニーが展示されていた。お目当ての500系新幹線はここから出ているのだが、ある目的のため1駅先の新神戸から乗車する。
駅弁騒動
はい到着。目的ってのはブログ用の写真撮影と名物ひっぱりだこ飯の入手でした。
ここ新神戸は新幹線撮影の名所らしく、当職みたいな素人でもおやつ感覚でそれっぽい写真が撮れる。
ひっぱりだこ飯ってのは西明石駅の大人気駅弁で、新神戸や新大阪など関西の主要駅でも販売されている。当職がまだ18きっずだった頃、姫路かどっかでこれを入手して食ったときのあの味が忘れられず、折角の機会だから久しぶりに買ってみようという次第である。新大阪では売り切れていた。
というわけでブログ用の写真をサクッと撮影し終え、コンコース内のオサレエキベンshopに向かうと...
わし「クレジットで(半ギレ)」
駅弁屋おばさん「あーうちクレカ使えないんですよ」
わし「なんで(殺意)」
駅構内の現金or交通系ICカードしか対応してない店ほんとひで。
仕方ないので一旦改札から出て駅構内のATMでお金を引き出そうと思ったのだが...
わし「(改札から)で、出ますよ」
駅員おばさん「あーその場合特急券は無効になりますね」
わし「なんで(殺意)」
駅員おばさん「おまえはもうこっから出れないんだよ!!!!(豹変)」
という訳で目の前に美味しそうな駅弁があったとしても、食べれない。我慢しなきゃいけないときだってあるんだよ!!!!
その後何とかして駅弁を購入するのだがこれはまた別の話。
その後お待ちかねの500系新幹線が入線。こいつで一路広島へと向かう。
6号車はグリーン車!?
出発から2時間後、ようやく500系に乗車することができた。ちなみに名古屋からのぞみに乗っていれば既に広島に着いている頃である。
乗客はまばらで、自由席にも十分な余裕があったのだが、当職は指定席。これには理由がある。実は500系がのぞみから撤退しこだまに転用される際、こだまの需要に合わせ長い16両編成から短い8両編成へ短縮された。このとき車掌室を設置する関係でグリーン車をほぼそのまま普通車に転用することとなったらしい。
そして当職が乗っているのが元グリーン車の6号車という訳である。
クッソどうでもいい前置きはさておいて、早速車内を見ていこう。
こっちが普通のシートで
こっちが元グリーン車のシート
(違いが)これもうわかんねぇな...とか思ってんじゃねーか?
まあこの画像ではその違いは分からない。
両者の決定的な違いは"シートピッチ"にある。
通常の指定席のシートピッチが1040mmであるのに対し、元グリーン車である6号車のシートピッチは1160mm...といっても伝わらなそうなので画像どーーーん
当職はクソチビ+短足マンなのだが、それでも通常シートでは自由に足を延ばせない。
対して元グリーン席であればご覧の通り、自由に足をなげだすことができるのだ。
すごいね!!!!
つまり当職は
たったこれだけの違いを体験するため
通常2時間半で行ける名古屋-広島間の移動に
6時間以上を費やしたことになる
なんとも贅沢な時間の使い方...
かかるお金は変わんないのにね。
やっぱバカじゃん(HNTYU)。
広島到着
そんな感じで山陽路を一歩づつ着実に西進してゆくと...
19時30分、今回の旅の目的地、広島に到着である。
ちなみにこの24分後に到着するのぞみ117号は名古屋を17時33分、つまり当職が出発した4時間後に発っている。
まぁ無事についたのでヨシ!