お久しぶりぶりバースト
時間とお金を節約する完全栄養食
唐突ですがご報告があります。
書いてる奴がこの4月から社会人になりました。
そういう訳で、ここ半年非常に忙しく、記事の一つも書けずにいました。
嘘です。ほんとはめんどかっただけです。
更新サボっててすいませんなんでも。
さて、新社会人と化した書いてる奴はある悩みを抱えています。
というのも、書いてる奴が4月から社会人になり、時間に余裕がないのです。
なぜなら会社と社員寮がすごい離れてて、通勤に1時間ちょっとかかるためです。
また、寮で提供されるエサ食事がまずいうえに高いのも悩みの1つです。カチカチの唐揚げ定食が600円ってなんだよ...(静かな怒り)。
寮の食費さげんだよ!この辺でやってるすき家みたいによぉ!
この問題を解ケツしなければ、記事を書くことはおろか、ベッドでホナニーすることすらままならなくなってしまう。
そこで、書いてる奴は食事コストを最小化できる完全栄養食に目を付け、早速試してみた。
完全栄養食とは
= コップ一杯/パン一袋で一食に必要な栄養素を十分に補える食品
Q.E.D 説明終了
補足すると、完全栄養食は忙しい現代人のために、食事にかかる時間・コストを最小化しつつ、健康的な生活をサポートする新しい食事のスタイルである。
完全栄養食の特徴としては、以下の3つが挙げられる。
- 完全栄養食では、基本的に調理を行う必要がない。
これによって、大きく時間を節約することができる。 - また、完全栄養食は一食当たり300~400円程度で喫食でき、経済的である。
- さらに、一食で必要な栄養素を十分補うことができる完全栄養食は健康的である。
これらが事実であれば、完全栄養食によって書いてる奴の悩みは解消されそうだ。
そこで、実際に1か月完全栄養食のみで生活することで、その効果を試してみた。
実際に買って食ってみた
主な完全栄養食の種類
ここでは代表的な完全栄養食を3つ紹介する。
COMP
パウダータイプ、ドリンクタイプ、グミ、アイスの4種類がある。
パウダータイプにはさらに低カロリーなLCと、スタンダードなTBの2種類がある。
ドリンク、グミ、アイスは調理の必要がないが、パウダータイプについては水や牛乳などの飲料に溶かして食べる(飲むってた方が正しいか?)。
また、主流であるパウダータイプは液体として摂取するので、タンブラーやシェイカーなどの容器を用意しなければならない。
BASE BREAD
パン(直球)。
ベーシックなプレーンの他に、チョコ、メープル、カレーなど数種類の味が存在する。
それぞれ価格が異なり、プレーンが最も安い。1食2袋で351円。
派生形としてパスタもある。
↓のリンクからおためしセットを500円引きで購入できる。
こっから買ってくれると書いてる奴の食費が助かる。
買って(切実)
買って(切実)
Huel
COMPと同じパウダータイプ。
こっちのがちょっと安い。(COMP:1食324円、Huel:1食265円)
今回はCOMPとBASE BREADを試した。
Huelについては調査対象外となったが、近いうちに試したい。
ここ1か月間の食事は原則
- 平日3食はBASE BREAD(金曜の夕飯はCOMP)
- 土日はCOMP(日曜の夕飯はBASE BREAD)
というルーティンで行った。
1か月試して分かったメリット/デメリット
完全栄養食のメリット
時間の節約
完全栄養食を試してみて、最も体感できた効果が時間短縮である。
まず、完全栄養食では調理の必要がないだけでなく、洗い物をする手間も省くことができる。
従来(大学生時代)であれば、15[分/日]程度食器の洗浄に時間を割いていた。
ところが完全栄養食に切り替えたところ、なんと平日の作業時間はゼロになった。
また、休日でも5分未満になり、従来より1/3以上小さくなっている。
さらに、完全栄養食の多くはネット通販で入手でき、1ヶ月以上日持ちするため、買い物をする必要もなくなる。
書いてる奴の場合、これまで30[分/週]程度買い物に時間を割いていたが、完全栄養食によってこの時間が不要になった。
加えて、完全栄養食では調理も不要であるため、その分の時間や調理によって汚れたキッチンの掃除時間を節約できる。
書いてる奴が完全栄養食にする前は、毎週日曜にカレーを大量に作り、一週間カレーを食べるという食生活を送っていた。
このときの調理時間は60[分/週]だったが、これも完全栄養食によって必要なくなった。
またキッチンの掃除時間が約40[分/週]あったのも省くことができた。
以上をまとめると、書いてる奴の場合、完全栄養食によって平均32[分/日]の時短効果が得られることが分かった。
食費の節約
次点には、食費の抑制効果が挙げられる。
入社してからこれまで、だいたい1300[円/日]で食事を取っていた。
今回完全栄養食を試したところ、これを1050[円/日]まで低減できた。
つまり、従来に比べ一日あたり250円程度の節約に、月額、年額だとそれぞれ7500円、90000円の節約になる。
9万あったらキャンプ道具一式揃う。やったぜ。
また、一食当たりの費用が一定になるため、食費管理の負担が軽減されるという副次的な効果もある。
健康的な食事
これについては書いてる奴の感想になるのだが、完全栄養食にしてから体の調子が良くなったことを実感する。
例えば、顔のべたつきが解消できた。
書いてる奴は結構オイリー肌で、夕方とかになると顔が油でベッタベタになっていた。その顔を触った手でスマホを弄ろうもんなら、もう全面油まみれや。
しかし、完全栄養食にしてからは顔の油が減り、スマホがクッソ汚くなることもなくなった。
ただし、この辺は性別や元の食生活などによる個人差があるため、一概に完全栄養食による体調改善効果が得られるとは限らない。
完全栄養食のデメリット
カロリーが足りない
完全栄養食にして感じた最も大きいデメリットは、カロリーが足りないことである。
完全栄養食のカロリーは一食当たり400kcal前後。
対して20代の働き盛りに必要なカロリーは一日当たり2200kcal*1。
つまり、3食完全栄養食にしたとすると1000[kcal/日]不足することになる。
書いてる奴も完全栄養食始めた当初は腹が減って仕方がなく、菓子パンなどで空腹をしのいでいた。
この解決策として、フルグラを勧めたい。
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完全栄養食で足りないカロリーをフルグラで補うメリットとして、フルグラは重量当たりのカロリーが比較的に大きいため、効率よくカロリーを摂取できることが挙げられる。
例えば、堺雅人不健康の代名詞であるビッグマックが2.4[kcal/g]であるのに対し、フルグラは4.4[kcal/g]なのである。
(健康面から見た食品の良し悪しは、カロリーの大きさのみで決まるものではないと思う。少なくとも、フルグラがビッグマックより不健康な食べ物であるということはない。多分...)
さらに、牛乳などと合わせて食べるとより効率よくカロリーを補うことができる。
また、調理の手間がいらないことや、食物繊維が豊富(重要)であるという利点もある。
美味しくないものも多い
これは書いてる奴個人の感想だが、今回試した完全栄養食は美味しくなかった。
COMPを初めて飲んだとき、牛乳を水で薄めて限界までとろみをつけたような味だと感じた。
この時はCOMP 90gをお湯400mlで割ったのだが、一度に飲み干すことができないほどで、飲み切るのに15分くらいかかった。
ただし、これはCOMP powder TBを水で割った場合の感想であり、これを同量の牛乳(温めた奴)で割りココアパウダーを小さじ2杯追加したら普通においしくなった。
BASE BREADの味を一言で表すと、干からびたパンである。
普通のパンよりも水分が少なく、パサパサしている。
しかし、それ以外は普通のパンである。練りこまれたゴマの香ばしい風味が特徴で、同種のパンよりもむしろ味自体は良いかもしれない。
ちなみに、BASE BREADに合う付け合わせを探して
これとか*2
これとか*3
こんなの*4も試してみたが、一番良かったのはコーヒーであった。
コーヒーなどの飲み物と合わせることで、パサパサ感を軽減できるためだ。
便が硬くなった?
最後に、BASE BREADを食べ続けると便が固くなるように感じる。
書いてる奴の体質もあるのかもしれないので、すべての人に該当する欠点ではないのかもしれない。
食物繊維豊富なフルグラを間食に食べ始めてからは若干快便に向かったので、そういう意味でも完全栄養食+フルグラはおすすめしたい。
余談だが、実はCOMPについては社会人になる前から継続しており、ほぼCOMPのみで生活していた月もあったが、このときは便が出なくなった。
その他の欠点
また、その他の欠点として、「咀嚼力が落ちる」などが言われているようである。
COMPとBASE BREADの比較
価格
COMP powder TB : 332.5円/食*5
BASE BREAD プレーン : 351円/食*6
COMPのがちょっと安い。
ただし、この価格は水割りの場合で、牛乳で割ったらもうちょい高くなる。
差額20円、7%程度の差なので、書いてる奴としては正直どっちでもいい。
手軽さ
BASE BREADの方が手軽だと感じる。
COMP powder TB では、飲料で割らなければならず、容器を洗う手間も生じる。
これに対しBASE BREADでは袋から出すだけで食べることができ、数分程度の時間削減となる。
また、COMPを持ち出すためには密閉容器が必要で、この手の容器は飲み口から手を入れて洗うことが難しい。
よって、洗い物の負担がより大きくなる。(食洗器が使える環境なら話が変わってくるかもだが...)
BASE BREADであればカバンに入れて持ち運ぶことができ、特別な容器は必要ない。
書いてる奴も会社に持っていって昼食としている。
これらより、BASE BREADの方が手軽だろう。
栄養素
上のグラフは、18~29歳の男性が一日に必要とする栄養素*7に対する、COMP/BASE BREADの含有量を百分率としてまとめたものである。
COMP/BASE BREADそれぞれの栄養成分は3食分*8の総量である。
各項目について、グラフ中の赤い点線を超えていれば、十分な量が含まれていることが言える。
ただし、ナトリウム、飽和脂肪酸についてはこの線が上限値を表しており、これより摂取すべきではない。
このグラフより、COMPは11項目について基準を満たしており、BASE BREADではこれが23項目であった。
書いてる奴は栄養学の専門家ではないので、この結果に対してとやかく言えるほどの知識を持っていないが、多分BASE BREADの方が優れていると思う。
結論
食事に娯楽を求めない人には完全栄養食はおすすめ。
なかでも携行が容易で洗い物や調理の手間がないBASE BREADを特におすすめしたい。
書いてる奴はCOMPもBASE BREADも両方続けていこうと思う。
おまけ(宣伝)
最後まで読んでくれてありがとう。
BASE BREADをお求めの場合、↓のリンクからスターターセットを500円引きで購入できる。
ついでに書いてる奴の食費も500円引きになる。
書いてる奴が得をするのが嫌ってひとは結構だが、この記事を読んでちょっとでも興味を持ったひと、買ってみよっかなって思った人は是非ともここから購入して欲しい。
金欠新社会人からの切実なお願いです。
買って(届かぬ思い)