あらまし
突然だが、ツーリングに望遠の効くカメラを持っていきたい。
遠景を写したり、圧縮効果を使って愛車の写真を撮りたいからだ。
しかし、望遠レンズを備えるのは、高額な一眼カメラ。
そのうえデカくて重いので、積載弱車のR1-Zでは、積み荷の多いロングツーリングに持っていくのは難しい。
そこで、良いものがないか探しまくったところ、ピッタリのカメラを見つけたので紹介する。
HX99の特徴
今回紹介するのは、ソニーのコンデジ「HX99」だ。
このカメラは、ツーリング用に最適な、2つの特徴を備えている。
特徴①:とてもコンパクト
HX99の特徴の1つが、とてもコンパクトなことだ。
縦58.1mm x 横102.0mm、幅は35.5mmとなっている。
これだけ小さいと、ツーリングバッグの隙間にねじ込めるので、積載量がシビアなロングツーリングにも持って行くことができる。
特徴その②:光学30倍ズーム
HX99の特徴2つ目は、焦点距離がとても広いことだ。
24mmから720mmの範囲で撮影することができる。
つまり、一眼レフカメラのように複数のレンズを持ち歩かなくても、コレ1つで接写から望遠まで撮影することができる。
特に、望遠撮影では、スマートフォンでは画質が落ちるような遠景の撮影や、圧縮効果を使うことができる。
下の写真は、スマートフォンとHX99を使い、同じ条件でユーノス500を撮影した写真になる。
車の大きさはほとんど同じでも、HX99で撮影した場合、遠くに見える瀬戸大橋がより大きく映っていることが分かる。
これが圧縮効果だ。
(とはいえ色の鮮やかさではスマホに軍配が上がるような気もするが...まぁその辺は使い分ける)
ツーリング先では、その土地の有名な景色や建築物、モニュメントと一緒に、愛車の写真を撮りたくなる。
しかし、そのような場所はオートバイで近寄れないのがほとんどだ。
圧縮効果を使えば、遠くのものでも大きく写せるので、このような記念写真もバッチリ撮れる。
↓↓製品サイト↓↓
価格とか...
こちら、10万円弱となっております...
うせやろ?って人には似たような性能の廉価版、DSC-WX500もある。
HX99にくらべ、2万円くらい安い。
ファインダーがついていないとか、RAW画像を保存できないとかの違いはあるが、焦点距離やセンササイズとかは共通だ。
チー牛の使い方的にはWX500でも十分な気がするが、撮影を楽しむために、ファインダーが付いたHX99とした。
ツーリングでHX-99を試す
ということで早速購入し、使ってみた。
美波羅川の千本桜
最初に訪れたのは、美波羅川の千本桜並木だ。
桜の季節にここを訪れると、オートバイと桜の写真を撮ることができる。
ここでも圧縮効果を使えば、手前からずっと奥の桜の木をファインダーに収めることができ、満開の桜を表現できる。
ひゃっほー坂
続いて訪れたのは「ひゃっほー坂」、有名な撮影スポットだ。
HX99を使えば、カメラ初心者のチー牛でもこんな写真が撮影できる。
宗方港
ひゃっほー坂の帰り、宗方港から岡村港までフェリーに乗船した。
この写真は、フェリーの待ち時間に撮ったものだ。
宗方港からは、対岸にある今治の造船所を見ることができる。
撮影した写真に、「HIGAKI」の文字を見ることができる。
おまけ:HX99におすすめのアクセサリー
液晶フィルム
チー牛はカメラをそのままツーリングバッグにぶち込むので、移動中の傷が怖かったりする。
なので、↓のような液晶フィルムを使っている。
ネックストラップ
チー牛は結構おっちょこちょいで、落下が怖いのでネックストラップをつけている。
突然のシャッターチャンスでも、すぐカメラを構えられるので重宝している。