あらまし
2023年、芸備線の広島~備後庄原間が開通100周年を迎えた。
記念に岡山から「みまさかノスタルジー」で使われているキハ47が来広し、備後庄原まで運行されるらしい。
芸備線といえばチー牛がキッズの頃から愛用している思い入れのある路線。
乗るしかない、この臨時列車に!
時刻表
3.3.13 改正 | |||||
(芸備線・下り) | |||||
列車番号 | 9880D | 9368D | |||
前回記事 | |||||
始発 | ・・ | ・・ | |||
・・ | ・・ | ||||
0.0 | 広島 | 発 | 730 |
┌◆(
注意 運転日
)
(10月21日運転)
|
|
2.2 | 矢賀 | 〃 | 737 | ||
7.0 | 戸坂 | 〃 | 743 | ||
9.8 | 安芸矢口 | 〃 | 747 | ||
12.3 | 玖村 | 〃 | 751 | ||
14.2 | 下深川 | 〃 | 800 | ||
15.6 | 中深川 | 〃 | レ | ||
18.4 | 上深川 | 〃 | レ | ||
20.6 | 狩留家 | 〃 | レ | ||
22.8 | 白木山 | 〃 | レ | ||
25.1 | 中三田 | 〃 | レ | ||
29.6 | 上三田 | 〃 | レ | ||
33.1 | 志和口 | 〃 | 847 | ||
37.1 | 井原市 | 〃 | レ | ・・ | |
43.0 | 向原 | 〃 | 858 | ・・ | |
49.2 | 吉田口 | 〃 | レ | ・・ | |
52.6 | 甲立 | 〃 | 908 | ・・ | |
56.9 | 上川立 | 〃 | レ | ・・ | |
59.5 | 志和地 | 〃 | レ | ・・ | |
67.2 | 西三次 | 〃 | レ | ・・ | |
68.8 | 三次 | 着 | 931 | ・・ | |
発 | ⮡ | 1052 | |||
71.1 | 八次 | 〃 | ・・ | レ | |
74.4 | 神杉 | 〃 | ・・ | レ | |
75.9 | 塩町 | 〃 | ・・ | レ | |
79.0 | 下和知 | 〃 | ・・ | レ | |
83.9 | 山ノ内 | 〃 | ・・ | 1116 | |
86.9 | 七塚 | 〃 | ・・ | 1121 | |
88.6 | 備後三日市 | 〃 | ・・ | 1124 | |
90.6 | 備後庄原 | 着 | ・・ | 1128 |
乗車レポ
広島駅発車
この列車、朝7時半に広島駅を発車する。
終着、備後庄原で開催されるイベントとの兼ね合いだろうが、いかんせん早い。
チー牛も朝7時前に広島駅に到着する。
今日休日だよな?
しかしながら、こんな時間でも既に人だかりができている。
幸いチー牛は待機列の前のほうに並べた。
特等席を取れたのでチー牛はご満悦。
早起きしてきた甲斐があった。
発車10分前に列車が入線してきた。
比較的発車まで時間がある。
折角なので、外に出て記念写真を撮ることにした。
ホントは先頭で撮りたかったんだけど、大きなお友達が占拠していてチー牛の場所はありませんでした。
車内の様子
ノスタルジー号の車内には、芸備線でも見慣れたボックスシートが並ぶ。
ただ、モケットが国鉄時代の青い奴なので、ちょっとだけ懐かしくなっている。
また、窓に向いて座れるカウンター席が用意されている。
今回、幸いなことにこの席を確保することに成功した。
扇風機カバーにもJNRのロゴがある。
広島のキハ47は新しいのに変えられている。
志和口駅で記念撮影
列車は志和口駅で約10分間の長時間停車をする。
この時間を利用し、多くの乗客がホームに出て、珍しい車両の写真を撮っていた。
みんなやってると、「チー牛もやらなければ!」という気分になる。
日本男児なので。
ということで記念にぱしゃり...
三次駅で一旦下車
9時31分、三次駅に到着した。
三次駅到着後、列車は一旦留置線に引き上げる。
10時51分の発車まで約1時間の休憩だ。
折角確保した窓向きシートともこれでおさらば。
ところで、今回チー牛が買ったのがこの切符。
乗車距離が100km未満なので、途中下車することができない...
仕方がないので三次駅の構内で暇を潰すことになった。
ホームにあるのは自販機程度。カロリーメイトとか売ってない奴。
お腹へったなぁ...
三次~備後庄原は閑散区間
列車は三次駅より北の閑散区間に突入する。
普段は単行のレールバスしか走らないこの区間をキハ47、それもノスタルジー号で乗れるのは貴重な経験だ。
三次駅を出て15分くらいで、列車は塩町駅に到着する。
この駅から福塩線が分岐している。
駅の東側には、芸備線と福塩線が分岐するためのダブルクロッシングがある。
街はずれの分岐駅というのはままあるが、こういうのは中々珍しい。
列車は結構快調に飛ばす。
というのもこの区間、廃線危機のローカル線にしては線形がとてもいい。
列車の最後尾から見える線路もまっすぐだ。
備後庄原駅に到着
三次を出てから30分、あっというまに備後庄原についてしまった。
備後庄原では折り返しの13時半まで停車する。
後続の庄原ライナーが到着し、備後庄原駅でキハ47が並ぶ光景が見られた。
しばらくすると、なんと急行ちどりのヘッドマークを掲げてファンサービス。