サマリー
- 117系快速電車が今年7月で引退する。
- 書いてる奴にとって思い出の電車なので惜別乗車してきた。
- 子供の頃にタイムスリップしたようで懐かしい気分になった。
117系とは?
デビュー当初は京阪神のエース、新快速として活躍していた。
後継の221系が登場してからは、その役目を譲り、京都/和歌山/下関など西日本各地へ活躍の場を移した。
ただし、その多くは既に引退しており、いまでは岡山周辺に数編成が残るのみとなっている。
そして岡山の117系も、新型車両の導入によって、今年7月22日に引退することになった。
デビューから40年、少し短いような気もするが、寿命だろう。
117系との思い出
岡山の117系は、福山や尾道など、広島県内にも顔を出す。
そのため、広島出身の書いてる奴も、幾度となく乗車した。
特に中高生の頃は18乞食だったため、山陽路を高速で移動できる、117系のサンライナーにはよくお世話になっていた。
当時はどこにでもいる、ありふれた車両だと思っており、今年で引退と聞いて驚いた。
運用も当時と比べるとかなり減っているらしい。
いつから乗ってないんだろ...
惜別乗車
時刻表
3.3.13 改正 | |||||
(赤穂線・山陽本線・下り) | |||||
列車番号 | 1751M | ||||
前回記事 | |||||
始発 | ・・ | ・・ | |||
・・ | ・・ | ||||
143.4 | 岡山 | 発 | 1625 | ・・ | |
146.8 | 北長瀬 | 〃 | 1629 | ・・ | |
149.9 | 庭瀬 | 〃 | 1633 | ・・ | |
154.6 | 中庄 | 〃 | 1637 | ・・ | |
159.3 | 倉敷 | 〃 | 1642 | ・・ | |
163.3 | 西阿知 | 〃 | 1646 | ・・ | |
168.6 | 新倉敷 | 〃 | 1652 | ・・ | |
174.9 | 金光 | 〃 | 1657 | ・・ | |
178.4 | 鴨方 | 〃 | 1701 | ・・ | |
182.4 | 里庄 | 〃 | 1705 | ・・ | |
187.1 | 笠岡 | 〃 | 1710 | ・・ | |
194.2 | 大門 | 〃 | 1716 | ・・ | |
197.5 | 東福山 | 〃 | 1720 | ・・ | |
201.7 | 福山 | 着 | 1724 | ・・ | |
発 | 1726 | ・・ | |||
207.5 | 備後赤坂 | 〃 | 1731 | ・・ | |
212.4 | 松永 | 〃 | 1736 | ・・ | |
215.3 | 東尾道 | 〃 | 1739 | ・・ | |
221.8 | 尾道 | 〃 | 1746 | ・・ | |
230.9 | 糸崎 | 着 | 1754 | ・・ |
福山駅
今回乗車するのは、福山17:26分発の、普通列車 糸崎行きだ。
この列車は岡山が始発だが、事情により福山からの乗車になった。
発車2分前の17;24分、乗車電がホームに滑り込んでくる。
見慣れない黄色一色の外観に違和感を覚える。
117と言えばサンライナー、白と赤のツートンカラーなのだ。
土休日とはいえ、車内はそこそこ混んでいる。
尾道あたりで空くと読んでいたが、この日は尾道で祭があるらしく、浴衣姿の乗客で車内は混雑していた。
車窓に映る瀬戸内海
福山から尾道の区間では、海沿いを走行する。
そのため、車窓から瀬戸の島々を見ることができる。
しかしながら、混雑した車内で写真を撮るわけにもいかず、尾道で祭の乗客が下りた後、糸崎手前でなんとか↓の一枚を撮ることができた。
車内
糸崎到着後、他の乗客が下車した隙を見計らって車内の写真を撮影した。
特徴的な車端部の化粧板も当時のまま変わっていない。
枕カバーも全周を覆うレトロなものだ。
懐かしいなぁ...
終着、糸崎
糸崎駅へ到着した。
乗ってきた列車は折り返し18:15発、岡山行きとなる。
書いてる奴にとって、これが最後の117系への乗車になるだろう。
ありがとう、117。
まとめ
- 今年(2023年)7月末で引退する117系電車に乗ってきた。
- 随分乗っていなかったから、懐かしい気分になった。
- 廃止まであと1か月、惜別乗車はお早めに。