福山グリーンラインとは、福山市街地と鞆の浦を結ぶ観光道路である。
瀬戸内海に沿って山の尾根を走るスカイラインであるため、とても眺めがよい。
この記事では、そんな福山グリーンラインのビュースポットを、ライダーの視点からお伝えする。
その前に寄り道
書いてる奴の愛車、R1-Zは2ストである。
2ストのオートバイは燃料とオイルを混燃するため、定期的なオイルの補充が欠かせない。
普段はだいたい500kmごとにオイル補充を行っている。
このくらいの距離だとオイル消費量は400ml程度で、これはR1-Zのオイルタンク容量1.3Lの半分にも満たないが、用心に越したことはない。
ところが、前回のオイル補充時トリップメータをリセットし忘れて出てしまったため、それからどの程度走行しているのか分からなくなってしまった。
確か前回から200㎞ちょっとしか走っていないはずだが、トリップメーターは600㎞を示している。
多分大丈夫だろうが、一応オイル補充を行うことにした。
R1-Zの購入店舗であるレッドバロンでは、オイルリザーブのサービスを行っており、会員であればどの店舗に行ってもオイルを補充してもらえる*1。
そこで、グリーンラインへ向かう前にレッドバロン東尾道店さんに寄り道し、オイル補充を行った。
前回の浪漫珈琲から県道54号線を東に進み、国道2号のバイパスをくぐるとその旧道と合流する。
これを西進し1本目の橋を渡った左手にレッドバロン尾道店がある。
補充完了です
絶景の名道!福山グリーンライン
グリーンラインへの道のり
レッドバロン東尾道店さんから国道2号を東進し、バイパスと合流する1つ先の交差点を右折する。
そこを突きあたった先にセブンがあるので小休憩をとることにした。
前日の夜更かしが祟り元気が出ないので、栄養ドリンコを購入する。
さっきコーヒー飲んできたばっかりで、カフェインの過剰摂取になりそうな気もするが、たちまちの元気が必要なのだ。
セブンを出たら南西に進み、突き当たった角を左に曲がれば数分でグリーンラインの入り口が見えてくる。
途中にそれらしい池があった。
このあたりから路面が荒れ、対面通行区間も現れるようになるので気を付けたい。
画像奥に見える建設中の高架は沼隈バイパスというらしい。
福山市中心部から放射状に延びる道路で、開通により市内への車両流入軽減を狙っているそうだ。
それから10分ほど走り、福山グリーンラインの福山側入り口に到着した。
尾道水道が見える駐車場
グリーンラインを福山側から数分くらい進むと、右手に小さな展望スペースが現れる。
ここは「尾道水道が見える駐車場」といい、その名の通り尾道水道を見ることができる。らしい。
一応眺望を解説する案内板が立ってはいるのだが、言われないとどこが尾道水道なのかわからない。
まあ眺めはいいのでヨシ!
鞆の浦を見下ろす「グリーンライン展望台」
グリーンラインも大方走り終わった頃に、「グリーンライン展望台」が見えてきた。
この道は路面が荒れていると事前に調べて知っていたのだが、Google mapで見たほどではなく、快適に走れたと思う(少なくとも本宮山スカイラインよりは)。訪れた時期((5月初め)Iがよかったのだろうか?
こちらの展望台からは、東西どちらの方向を向いても海を眺めることができる。
東を向くと鞆の浦の町が、西を向くと内海大橋が見える、この道一番のビュースポットだ。
特に、東側の眺めは朝日で有名らしい。
ところで、こちらのグリーンラインは2018年まで2輪車は通行できなかった。
理由はまあお察しの通り...
善良なライダーたちのおかげで、この道をツーリングできている。
書いてる奴もそうあれるように気を付けたい。
まとめ
福山グリーンラインを走ってきた。
瀬戸内海が見渡せる景色のいい道で、晴れた日にはまたリベンジしたい。
*1:総量15Lまで