2023年夏、人生初の海外旅行として韓国へ行ってきた。
愛車「R1-Z」と一緒に、だ。
今回は下関から釜山までの、国際フェリーの乗船記を記そうと思う。
↓↓前回記事↓↓
下関国際フェリーターミナル到着
13時30分頃、下関港国際ターミナルに到着した。
ここから釜山行きのフェリーに乗船する。
19時の出航よりも6時間近く早着したためか、他に乗船車両は見当たらない。
一番乗りだ。
余談だが、このフェリーターミナルのすぐそばに、唐戸市場がある。
次に来るときは、ここで夕飯を買っておきたい。
乗船手続き
15:30頃から、バイク/自動車持ち込みの乗客向けに、乗船券の発行と車両の通関が行われる。
チケットカウンターでチケットを入手した後、オートバイをターミナル2階の検査場に移動させる。
後は係員が全てやってくれるそうなので、チー牛含む乗船客は、17時の乗船開始までフリーとなった。
本当はこの時間を利用して酒とつまみでも買い込みたかったのだが、オートバイの調子が悪く、リペアパーツの入手に奔走することとなった。
乗船
いよいよ出国の瞬間である。
検査場に置いてきたオートバイに火を入れ、フェリー前方から延びるタラップを駆けあがり、船内へ進む。
無事に乗船できた。
乗船の瞬間は国内航路と大きく違わない、案外あっけないものだった。
ハンドルロックとギアローは必要ないらしい。
船内の様子
今回乗船している「星希」(ションヒ、と読むらしい)の船内には、客室のほかに、風呂とレストラン、そして韓国大手コンビニチェーンのGS25が入居している。
コンビニの品ぞろえは豊富で、カップめんやおにぎりなどの軽食の他、充電器や歯ブラシなどのアメニティも販売されていた。
価格も陸上と変わらない。
折角なのでチー牛も利用してみた。
購入したのはメッコールというコーラ、2023年の日本を騒がせた、統一教会と関わりの深い飲み物だ。
味の方はまぁ...若干の麦茶を感じるけど全然飲める。おいしくはない。
客室の写真も撮りたかったのだが、間抜けなチー牛が忘れていた 相部屋の方に配慮して控えておいた。
国内フェリーの一般的な2等寝台と大きく変わらない。
唯一の違いはコンセントの形状だろう。
韓国用と日本用の2種類、4口が用意されている。
デッキからは門司の夜景が見える。
故郷日本ともしばしの別れだ。
そして韓国へ
この日は台風で大しけだったらしいが、鈍感なチー牛は余裕で爆睡し、朝を迎えた。
丁度釜山大橋をくぐるタイミングで起床したので、船内から写真を撮ることができた。
その後はレストランで朝食を摂り、オートバイに跨って下船した。
入国手続きが面倒だったりしたのでこちらも解説したいのだが、いかんせん写真NGで...
こんなんじゃ記事になんないよ。
そのうち別記事にするかもしれない。
次回は釜山から東海へと向かいます。(世界の車窓から並みの感想)